離婚体験談

第7話 人生初のアラフォーぼっち年越し


輝く未来に繋がるレール✨
夫婦円満行きの列車に乗ろう!


みなさんおはようございます!
バツイチアラフォーのてつおです。


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今日は、第7話。


仮面夫婦となってから、
丸1年が経過しようとしていた頃の
お話です。


これまでのバックナンバーは
コチラのページからどうぞ。
↓↓↓


【第1話】 もういい!!! 妻と会話ができない男の終着駅

【第2話】 当てはまったら超危険!自分の趣味だけに没頭したバツイチアラフォーの末路

【第3話】 Xデー来る!夫婦関係についに亀裂が!?気づいてないのは旦那だけ?

【第4話】 仮面夫婦の実態を公開!頑張れば頑張るほど離れる夫婦の距離

【第5話】 届かぬ想い・・・ 仮面夫婦となってもなお深まりゆく溝

【第6話】 ついに告白!?実は俺、妻とうまくいってないんだ…












そろそろ年末年始。


仮面夫婦にとって、
クリスマスシーズンは強敵です。


一人でショッピングモールに行くと、

・腕組してイチャついてるカップル

・子供のプレゼントを楽しそうに
 選んでいるお父さん

・クリスマスの空気感を楽しむ
 仲睦まじい老夫婦


私の目に入るすべての人が
幸せそうに見える。




「誰かそばにいてほしい…」


私だけ一人ぼっちになったような
強烈な孤独感と、


「それに引き替え、今の私は何だ!
 何が楽しくて仮面夫婦してるんだ!」


やり場のない怒りがこみ上げてくる…



そんな答えのない脳内会話をを
繰り返す毎日でした・・・










そんな中、私たち夫婦は
年末年始の両家に帰省することが
恒例行事となっていたので、


私 「こ、今年も実家行くよね?」

と私が妻に切り出すと、



妻 「私、年末年始、実家に帰ります。
   ただ、あなたの実家の集まりには
   間に合うように帰ってきます」


私 「え、俺も一緒に行きたいな・・・
   最近、お義父さんお義母さんに
   会ってないし・・・」


妻 「今回は私だけで帰る。
   いいでしょ?」


私 「そうだけど・・・
   一緒にいっちゃぁダメかな?」


妻 「私だけで帰る・・・」



明らかにそれ以上踏み込むなという
雰囲気を出す妻。





結局、妻は一人で実家に帰り、
私は年末、一人で留守番。


去年までは、一緒に除夜の鐘を
聞いていた大晦日も、

今年は私一人、
マンションの部屋にポツンといます。



今流行ってる、

「ポツンと一軒家」ではなく、

「ポツンとおじさん」状態(笑)


おーい、
TV局取材来てくれないかなぁ!

Googleマップでみても、
見つからないけど…









でね、この状態、
けっこー寂しいんだよね。


だってさぁ、
本当に一人だから、食料を求めて
外にでないといけないわけ。

通販って方法もあるけど、面倒だし…



何かお惣菜でも買おうと思って
近くのスーパー行くじゃない?

そしたらね、さっきも言ったけど、
周りが幸せそうに見えるのよ!

加えて、
自分が情けなくなってくるんだよね。


だけど、何も食べないわけには
行かないから、

サササッっと買い物をすますってわけ。


しんどい状況だったけど、
まぁ、食欲はあったってことで・・・




この寂しさ、
想像してみてください


ファミリータイプのマンションに
おじさん一人家に帰って、

一人年越しそばをすすって、
なんとなーく、除夜の鐘を見て…






「あっ、年明けた!」


TVの中はお祭りムードだけど、
そんな気分にもなれない自分。

あぁ、
今年はどんな一年になるのかなぁ。

妻との関係性を改善するには
どうしたらいいんだろう・・・






大晦日と元旦を一人で過ごし、
明日は、私の実家に帰省する日。

今日、
妻が帰ってくるはずなんだけどなぁ・・・












ふと時計を見ると、
もう既に、夕方5時を指していました。


でも、まだ妻は帰ってきません・・・


「どうしたんだろう?」


だんだん気になってきた私。

でも、迂闊に妻に連絡するわけにも
いかない状況だったので、
ひたすら待つことに・・


時間は21時になったとき、
私は布団の中に閉じこもり、
「世界ふしぎ発見」を見ていました。


その時、

「ピコン!」


スマホにメッセージが!


「体調がわるいので、
 明日、あなたの実家には行けません。」


妻からでした。




えっ、えーーー!!!


明日、私一人で親戚一同に
会いに行くことになるやん???


そ、それは耐え難い・・・

と布団の中で、少々パニックに!




そこで私がとった行動は・・・


なんと、

実家への帰省をドタキャン!

でした。




私 「もしもし、俺だけど、俺、俺・・・
   ちょっと体調崩しちゃて、
   明日、そっちにいけないと思う・・・」


母 「そうなの?じゃあ、しょうがないね」


意外にあっさりと解決しました。

(根本的には、何も解決してないけど・・・)












Xデー以降、一進一退があったものの、
妻との関係は、改善するどころか、
より冷めたものとなっていたのです。


どれくらい冷めてたかというと、

夫婦二人で同じ部屋にいるのに、
お互いが、誰もいない部屋に
いるかのように振舞っていたんです。



そして、妻はもともと私に対する
気持ちが覚めてしまっていたので、

妻のほうからは、本当に必要なこと以外、
一切話しかけてこなくなりました。



私は何とか話をしたかったのですが、
話かけたときに、
冷たく反応されるのがわかってたから、
それが怖くて苦しくて、
妻に話をかけることができなくなっていたんです。

 おいおい、女々しくないかっていう
 ツッコミはなしでお願いします😢













今まで、年末年始ともなれば、
お互いの実家に帰省していたのですが、

今年はなんと、お互いの実家に顔をださず、
妻一人で妻の実家に帰り、
私は自分の実家に帰ることができない・・・





もしかすると、妻は、
ご両親に夫婦関係がやばくなってることを
打ち明けたのかもしれない。



私の実家も、最近顔を出さないから
様子がおかしいと思いはじめたかもしれない。


この状態…、妻と私の両親に対し、

何事もなく幸せにしている
夫婦を演じることすらなくなっていたのです!



と、いうことは・・・


私達夫婦は、
仮面夫婦の段階から、さらに進化を遂げ、
その仮面を脱ぎ捨てようとしている!



でもねぇ、
出来れば、夫婦関係を修復出来て、

それでお互いの仮面を脱ぎ捨てる・・・
そんな結末だったらよかったのにね。。。



第8話に続く




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ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!



ふ~、思い出すだけで
胸がキューっとなってきます。


でも、とても辛かった経験が、
自分を変えるきっかけに・・・

そして、今の幸せにつながってる。



このブログには、
私の失敗談をたくさん記事にしています。

反面教師として、
きっと参考になると筈!?ですので(笑)、
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