輝く未来に繋がるレール✨
夫婦円満行きの列車に乗ろう!
みなさんこんばんは!
バツイチアラフォーのてつおです。
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今回は、
離婚体験談の第13話です。
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↓↓↓
妻が別居しようとしていた物件を
キャンセルしたその日、
私は完全に浮足立っていました。
夫婦関係がこじれて、
あれから2年・・・
ようやく、出口が見えてきたよ・・・
光が見えてきた!
しかし、その時、妻の携帯に
一本の電話が鳴ったのです。
そして私は、
電話をかけ終わった妻から
思いもよらぬ一言を
聞くことになったのです。
「お互い、
これ以上無理しないほうが
いいのかな・・・・」
曇った表情の妻は
そう言いました。
その瞬間、私は頭をフル回転させて、
何とかこの状況を理解しようとしていました。
なぜ?
なんでだ?
ついさっきまで、
お互いちゃんと向き合っていこう、
そう言ってたじゃないか?
だから、別居するための物件も
キャンセルしたんだよね?
なのに、なぜ・・・?
私の頭は、
ただただ混乱するだけで、
次のセリフが出てきません。
妻はずっとうつむいています。
私は、何とか声を振り絞って、
「さ、さっき物件を
キャンセルしたばかりだよ・・・?」
「どうしちゃったの?
お・・・俺、な、何か気に障るような
ことでもしちゃったかな?」
妻 「あなたは何もしていない」
私 「じゃあ、どうしたっていうの?」
ほんとは、もっと感情的に、
「どうして?
どうして急にそんなこと言うの?
意味わかんないんだけど!」
と言ってしまいそうでしたが、
私はぐっとこらえていました。
TVをつけていないリビングは、
エアコンの風切り音だけが
響き渡っていました。
さっき妻にかかってきた電話・・・
明らかにその後から
妻の様子がおかしい・・・
私 「さっきの電話って、
もしかして、
お義父さんかお義母さん?」
妻 「・・・」
しばらく沈黙が続いたあと、
妻 「うん・・・」
私 「何か言われたの?」
妻 「お義父さん、
私のこと心配してくれて・・・
自分の人生なんだから、
もう、十分頑張ったんだから・・・
無理せず、あなたも私も
お互い楽になったらって言われて・・・」
ぐっ、やっぱり・・・
何となくそんな気がしてたんだ。
お義父さんの仰ることも、
そうだと思う。
でも・・・、でも・・・
今、せっかくお互い向き合おうって
言ったばかりなのに・・・
何でこのタイミングなんだー!!!
神様がいるとしたら、
ほんとにひどいよ・・・
だって、
二年間、自分なりに頑張ってきて、
ようやく報われた・・・
そう思った矢先に
こんな仕打ちをするなんて・・・
表情には出さなかったものの、
私は天国から地獄に
突き落とされた気分でした。
でも、私は知ってます。
愛娘を想うお義父さん・・・
お義父さんお義母さんが
すごく優しいのも知ってる。
どういう思いで妻に
その言葉を投げかけたんだろうか?
正直、私は相当混乱していました。
せっかくのチャンスが
いとも簡単に切れようとしている・・・
なんとかしないと・・・
とっさに出てきたのは、
私 「お義父さんがそう仰るのも
よくわかるよ。
だけど、せっかくお互い
向き合ってみよう、
と思ったばかりだから、
もし、やっぱり二人が
いいよね、
っていう結論になったら
みんな良いと思わない?」
妻 「・・・」
私 「ね、せっかくだから、
もうちょっと頑張ってみよ!」
妻 「二年近く、
ずっと何も変わんなかった」
私 「う、うん、
それは確かにそう」
私は言葉を相当選びながら、
私 「こんな状況だけど、
さっきは普通に話せてたよね」
妻 「そういう問題じゃないよ・・・」
私 「そ、そうだね・・・
だけど、
もう一回、チャンスがほしい・・・
これで上手くいかないなら、
別々の道を行くことにしようよ。」
妻 「いいけど、
もう、戻れないと思うよ。
判断は早い方がいいんじゃない?」
私 「まずは、
ちゃんと向き合ってみよう・・・、ね」
妻は相当顔を落としながら、
「わかった」とだけ言いました。
その日、一本の電話が鳴って以降、
状況は一変してしまいました。
私は突然部屋の電気が消され、
真っ暗闇にいるような心境でした。
俺は、どうしたらいいんだろう?
俺なんて、結局こんなものか・・・
こんな残酷なことってあるの?
俺の人生って、何なんだろうか?
俺って、
誰からも必要とされてないのかな・・・・
私は頭の中で、
もの凄いネガティブ無限ループに
陥ってしまったのでした。
つづく・・・
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ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
ふ~、思い出すだけで
胸がキューっとなってきます。
でも、とても辛かった経験が、
自分を変えるきっかけに・・・
そして、今の幸せにつながってる。
このブログには、
私の失敗談をたくさん記事にしています。
反面教師として、
きっと参考になると筈!?ですので(笑)、
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