離婚体験談

第14話 自作自演の仮面をかぶったアラフォーぼっちおじさん


輝く未来に繋がるレール✨
夫婦円満行きの列車に乗ろう!


みなさんこんばんは!
バツイチアラフォーのてつおです。


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今回は、
離婚体験談の第14話です。



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まさに天国から地獄・・・



夫婦関係に亀裂が入ってから二年・・・


別居しよう・・・


そんな流れになったとき、
お互いの思いのたけを伝え、


夫婦関係に亀裂が入る前ほどでは
ないものの、

ある程度、
普通に話ができるようになってきた・・・



この二年間、自分なりに頑張ってきて、
ようやく報われた・・・



そう思った矢先、
一本の電話が・・・


その時の状況




急変した妻の態度・・・


神様・・・
こんな仕打ちをするなんて・・・


私は天国から地獄に
突き落とされた気分でした。








次の日の朝、

寝覚めは最悪でした・・・



にもかかわらず、
その日は快晴・・・


朝、通勤するとき、
外の空気は清々しく、


それに反比例するかのように、
私の心はモヤに包まれていました。














その時、
仲良く一緒に通勤している
夫婦を見かけました。




あぁ・・・

俺も以前は、
仲良く通勤していたころが
あったなぁ・・・



ふと、その頃の記憶が
戻ってきます。



他愛もない話をしながら、
そこには笑顔の妻がいる・・・



今、目の前で
仲良く通勤する夫婦を見て、


  なんで俺は一人なんだ!?

  なんでこんなことに・・・

  あの時に戻して欲しい・・・


初冬のさわやかな風を感じながら、
私の心のなかはぐちゃぐちゃでした。







結局、私たち夫婦は、

また以前のように
ギクシャクした関係に
戻ってしまいました。



でも、もしこの状況で
このまま妻と何も話さなくなったら、

恐らく待っているのは

「離婚」

の二文字。




ギクシャクしつつも、
できる限り、
妻と話すようにしていました。



気付けばもう12月・・・

また、年末年始がやって来る・・・



きっと、今年も、
アラフォーぼっち年越しに
なるんだろうな・・・


去年、
一人マンションで年越しをした
悲しい記憶がよみがえってきました。













そして、年末年始。



やはり妻は、
一人実家に帰ることになりました。



あぁ、今年もぼっち年越しに
なっちゃった・・・



お正月、
俺一人で実家帰ったら、
父母に怪しまれるかなぁ・・・



まあ、
でも、いいか!


さすがに今年は、
正月、顔を出したいしな・・・




そこで、
私は思い切って、

妻体調悪い作戦を
使う事にしました。



実家に行く当日まで、
あたかも二人で帰るように
伝えておいて、


当日、妻が体調悪いから
一人で帰る、って作戦。



で、いざ実家に帰ると、
親戚も集まっていて、
何事もなかったかのように
にぎわっています。


親戚 「あれ、嫁さんは?」


私 「今朝急に体調悪くなっちゃって、
  家で留守番になったんよ」


まあ、怪しいかどうかは
別問題として、
そんな感じで切り抜けました。



ただ、妻の体調が悪いという
ことにしていたので、
いつもより早く帰ることに・・・



結局、ほんとは早く帰る必要も
ないけど、

私 「妻のことも心配だから、
   今日はこの辺でかえるね」

と言って、実家を後にした私。



自宅マンションに帰って、
一人寂しく、お惣菜を買って、
夕食を食べました。




なんだこれ?


仮面夫婦っていうか、

俺だけ実家に自作自演の
仮面夫婦をしてるじゃん!


そこには、
もはや仮面夫婦ではなく、

世間体ばかり気にしている
仮面をかぶったおじさんが
ひとりポツンといたのでした・・・




つづく・・・





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ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!



ふ~、思い出すだけで
胸がキューっとなってきます。


でも、とても辛かった経験が、
自分を変えるきっかけに・・・

そして、今の幸せにつながってる。



このブログには、
私の失敗談をたくさん記事にしています。

反面教師として、
きっと参考になると筈!?ですので(笑)、
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