離婚体験談

第20話 バツイチアラフォー 離婚後の自責感、無価値観


輝く未来に繋がるレール✨
夫婦円満行きの列車に乗ろう!


みなさんおはようございます!
バツイチアラフォーのてつおです。


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今回は、
離婚体験談の第20話です。




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妻と離婚し、
ファミリータイプのマンションで
一人暮らしとなった私。


離婚直後は、
精神状態が超不安定なうえ、

今この瞬間、
自分が何をしているのか、

これは現実なのか?

なぜ私は一人になったのか?


そういったネガティブ思考の
無限ループに陥っていました。



このままいったら廃人同然のような
生活を送るところでしたが、


離婚前から受講していたオンライン講座で
国際情勢を学ぶことが楽しかったこと、

市民プールに行って、昔やっていた水泳を
これまたDVD講座を取り寄せて練習するのが
楽しかったこと、


一人でいても、
何か打ち込むことができることが
ホントに救いになった気がします。



そうやって、
不安極まりなかった私の精神状態は

ホントに少しずつ、少しずつ
回復の方向に進んでいったのでした。











そして、
私の精神状態の大きな助けとなったのは、
友人からかけられた言葉でした。




離婚前に、
夫婦関係のことを相談していた友人には、

「離婚届」を提出して、数日のうちに
正式に離婚に至ったことを伝えました。



私はスマホを取り出し、
仲の良い友人数名に電話。



トゥルルル、トゥルルル


友人 「もしもしぃ?」


私 「おー、久しぶり!」


友人 「おー、久しぶりやね!
    どしたん?」


・  ・  ・


私 「実はさぁ、俺・・・
   結局、離婚したんよ・・・」



友人 「そっか、残念やったね・・・
     まぁ、でも、再スタートってことで、
     いいんじゃない?」


私 「うん、まぁ、そうだねぇ・・・」


友人 「落ち着いてきたら、
    新しい出会いもあるかもしれないし。」


私 「んー、まぁ、そうかもしれないけど、
   今は全く、そんな事考えられないね・・・」


友人 「そうね、今はまだね・・・、
    まぁ、そういう状況だったら、
    今度、景気づけに飲み行こうか!」


私 「そやねー、久しぶりに!」



私は友人から、
励ましの言葉を多くかけてもらい、


その中でも
最も嬉しかったのが

 「何があっても、
  てっちゃんは親友だから!」


という言葉でした。



離婚してから、
自分は誰にも必要とされていない・・・
そういう思いが強かったのですが、


この言葉を聞いたとき、
何だか暖かい空気で包み込まれ
心が震え、魂が震え、


俺はこの場所にいてもいいんだ、
そういう安心感に包まれました。









ただ、新たな出会いについては、
全く想像できないし、

バツイチアラフォーおじさんなんて、
誰が好き好んで相手にするもんか・・・



もう、俺が結婚して家庭を持つなんて、
夢のまた夢。


前妻を幸せにできなかった自分に
その資格なんて無いんだ。

そんな風に思っていました。













そうやって、
精神状態も少しずつ回復していましたが、


前妻を幸せにできなかった自分に
幸せになる資格はない、という、
自責感や無価値観がすごく大きかったです。



そして、周りから言われる

「すぐにいい人見つかるよ」

という言葉に、
素直に反応することは、
とてもできませんでした。




でも、現実は、
離婚がすぐにではないですが、

その後2年ほどで、ご縁をいただき、
今の妻と出会う事ができたのです。



しかし、
その経験があるからと言って、

再婚した今の私が、
離婚直後の私に対し、

「すぐにいい人みつかるよ」
と言ったとしても、


当時の私は、
「それはお前だけだろ!」
と、思った筈です。



今、私がお伝えしたいのは、
離婚後に再婚できたからよかった、
とか、そういうことではなく、

離婚した経験を
未来への学びに変換していくことの方が
とても大事だ、ということです。



私自身、
今の妻と出会う直前まで、

出会いがほしい、とか、
再婚したい、ということを

これっぽっちも
考えていませんでした。


もしかしたら、
そういった執着を手放したからこそ、
今の妻とのご縁があったのかもしれません。


そういった私の経験から、
今悩んでいる方のお役に立てることはないか?





つづく・・・

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