離婚体験談

第22話 バツイチアラフォーが婚活パーティーに行ってみた


輝く未来に繋がるレール✨
夫婦円満行きの列車に乗ろう!


みなさんおはようございます!
バツイチアラフォーのてつおです。


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いつもお読みくださり、
ありがとうございます!



離婚体験談の第22話。
いよいよ人生が動き出す兆しが!



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親友からの
一本の電話をきっかけに、


結婚相談所の婚活パーティーに
参加することになった私。




当時は離婚して1年半くらいで、
特に新たな出会いを
求めていたわけじゃないけど、



親友から、
「参加してみたら?」
と言われたので、


「わかったー、参加してみる」
と、軽い気持ちでいたんです。




まさかそれが、
今後の人生の転機になろうとは…









それは2月のとある日曜日。
婚活パーティーの当日。


その日は快晴。

透き通った空気の中、
すごく気持ちいい日でした。


服装は、
特に決まりはないけど、

色々悩むんだったら、
スーツを着たらいいよ。

と、主催者の方に
言われていたので、



うーん、
何着て行こうかなぁ・・・
と悩んだ末、

会社に着て行くスーツじゃ
面白くないから、

この間、
とある会合に参加するために買った
グレーの千鳥格子のカジュアルスーツを
着て行く事に。



指定された時間に
会場のホテルに着くと、

そこには主催者さんの姿が。


主催者 「あなたが、てつおさんね。
      来てくれてありがとう。」


主催ささんは、
60代のふっくらとした小柄の女性で、
気品があるけど親しみやすい、
そんな方でした。



主催者 「今日はね、会費が3,000円ね。
      さきにお預かりしていいかしら。」


私 「はい、よろしくお願いします!」


会費をお支払いした後、
主催者さんに案内されて、
婚活パーティー会場へ。


そこは、ホテルのレストランの個室で
10人ちょっとは入れるくらいのお部屋でした。


その時、既に男性2人、女性3人が
席に座っていました。


私 「みなさん、よろしくお願いしまーす」


部屋のみんなが少しだけ緊張している
雰囲気だったので、
私はあえて、ノリ軽めで席に着きました。


その後、時間が近づくにつれ、
一人、二人と参加者が集まってきました。


そして、
男性6人、女性5人がそろったところで、
婚活パーティースタート。



席は、横長の一つのテーブルに、
6名対5名で向き合い、
男女互い違いに座るスタイル。


優しい日差しが入り込む
その部屋のテーブルの上には、

プチデザートが並べられていて、
とっても美味しそうです。


最初は、主催者さんが話をして、
その後、全員で軽食を取りながら歓談。


歓談タイムが終わると、
次は、男女1対1でのフリートーク。

時間は、確か一組5分くらいだったかなぁ。


で、男は1名あぶれちゃうので、
あぶれ男子は、主催者さんとのトークタイム。



女性は年齢も結構バラバラで、
20代半ばの方から30代半ばの方まで
いらっしゃいました。

男性の方は、20代後半から
私のようにアラフォーの方も…。



フリートークに当たっては、
自己紹介カードを書いてくることに
なっていたので、

話しのネタに、
お互いまず自己紹介カードを
見せながら、話をするんです。


結構話が弾んだんだけど、
話しの中身は忘れちゃった(笑)


で、つぎは私があぶれ男子。
つまり、主催者さんとフリートーク。


主催者 「まぁ、あなた、
      見た感じバツイチには
      見えないわねぇ」


私 「そうですか?
   婚活とかって、バツイチって
   やっぱ人気無いですかね?」


主催者 「まあ、心証としては
      どうかなさったのかしら?
      みたいな感じはあるけど、
      そんなに気にしなくても
      いいと思うよ!」


私 「そうなんですね!
   みなさん、
   結構気にしてるのかなと思って。」


主催者 「まぁねぇ、
      なんで離婚したのかってのは、
      気になるのかもね。

      でも、今バツイチって
      そんなに珍しくないから、
      理由を聞かれたら
      サラっと答えてあげたら
      いいんじゃないかしら。

      中には、絶対お互いに
      初婚同士がいいって人も
      いるけど、
      それは人それぞれだからねぇ、

      逆に、全く気にしない人も
      結構いるからねぇ。」


私 「なるほど」



そして、全員のフリートークが
終わって、
最後、みんなで再び歓談。


すると、主催者さんが、

「それじゃあ、
 いまから紙と鉛筆を渡すから、
 自分がこの人いいなって
 思う人を二人、
 番号を書いてみてちょうだい。」


えっ、そういう展開なの?

よく考えたら、
今日の婚活パーティーが
どのように進んでいくのか
事前に全く聞いてなかった私。


少し焦りながら、
女性5人の中から、
いいなと思う人二人の番号を
書こうとした時、


そういえば、
誰が何番だったっけ・・・


一番右の方から
①、②、の順だったような。
確か、そうだった。


なんとか、いいなと思った方の
番号を思い出し、
二人、紙に書きました。


それでその日はお開きに。




数日後、
主催者の方から電話が入ります。

「あのね、こないだのパーティーの
 ことだけど、
 みんなの確認してみたんだけど、
 今回はマッチングしなくってね・・・」


私 「そうなんですねー、残念」


主催者 「でもね、マッチングしなかったけど、
      あなたを選んでくれてる人もいたのよ」

私 「へー、そうなんですね、
   バツイチでもいいって方がいるんですね」


主催者 「そうなのよぉ。
      だから、バツイチだからって、
      そこまでハンデにならないのよ。」


私 「なるほど、勉強になりました。
   いろいろとありがとうございました!」



これで、私の婚活パーティーは
何事もなく終わりを迎えました。



こういう出会い方も、ありだな!

私は今まで経験したことのない場所に
入り込み、一つ勉強になりました。

今回、マッチングはしなかったけど、
この経験が何かに生かせればいいや・・


私はそう思っていました。




そして、一カ月が過ぎたころ、
再び一本の電話が・・・


「お久しぶり、
 前回のパーティー、
 参加してくれてありがとね。」

婚活パーティーの主催者さんからでした。


私 「いえいえ、
   こちらこそお世話になりました。
   ところで、どうなさったんですか?」


主催者 「あのね、3月にまたね、
      婚活パーティーしようと思うんだけど、
      また参加してくれないかしら・・・」


私 「おっ、3月も開催されるんですね!
   じゃあ、参加させてください!」


私は今回も二つ返事で
答えました。



そういや、俺って、
そんなにノリがいい方じゃぁないんだけど、
何故か今回も乗っちゃってるなぁ・・・


なんだか不思議な感覚で、
次の婚活パーティーも
参加することになったのです。





バツイチアラフォーで
二度目の婚活パーティーに
参加することになった私。

間違いなく、
離婚の傷から回復してきています。


こういった経験が、

今の現状を何とかしたい・・・
そう思われている方に
私の経験が何かお役に立てないか・・・





次回は、ついに人生が動き出す!
婚活パーティー2回目のお話の予定です!


つづく・・・

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