離婚体験談

第24話 バツイチ婚活のフリートーク


輝く未来に繋がるレール✨
夫婦円満行きの列車に乗ろう!


みなさんおこんばんは!
バツイチアラフォーのてつおです。


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いつもお読みくださり、
ありがとうございます!



今日は、温泉県大分は
別府に来ております!

でも、更新しますよー(笑)




離婚体験談の第24話。
続・婚活パーティー編です!



これまでのバックナンバーはコチラ
↓↓↓








2回目の婚活パーティー。

今回の参加者は、
男性5名、女性5名の計10名。



婚活パーティーといえば、

男女お互いにアピールできる
フリートークの時間で、

どれだけ相手に気に入られるか?
ということが重要です。



なぜかって?



それはですね、
今回の婚活のパターンだと、

フリートークの後、
それぞれ気になった異性を二人、
紙に書き出しておいて、


もし、そこで
相思相愛になっていたら、
カップル成立!
ということで、


その男女は
次のステップである
お見合いに
進むことができるのです。


だから、
フリートークって、
めっちゃ大事。






男女それぞれ5名なので、
フリートークも5セット
回ってくるわけなのです。





フリートークにあたり、
いわゆる、
自己紹介カードなるものを
事前に書いておくんです。




例えば、
ある女性の趣味が

「料理」

って書かれていたら、



「お料理得意なんですね!
 ちなみに、どんなお料理されるんですか?」


そんな感じで話を掘り下げていき、
目の前の女性は、どんな感じの方だろう?
と思いを巡らせるわけです。




そして、次の4巡目。
お相手はFさん。


挨拶も早々に、
Fさん、鼻がくしゅんくしゅんと
いっています。


私 「かぜですか?
   大丈夫ですか?」











Fさん 「風邪じゃないです・・・
     大丈夫です。

     なぜかわからないんですけど・・・
     鼻水が止まらなくって・・・

     すみません・・・」


そう話すFさん、
「すみません」といってるのも
別にシュンとなってるわけでもなく、

まったり淡々と、
マイペースオーラ満載な
感じだったんです。



で、Fさんの趣味欄を見ると、

「旅行、カフェ巡り、スイーツ」

と書かれています。




「スイーツ!?」


ん、スイーツって、どゆこと!?

鼻水が止まらないのに
マイペース感たっぷりのFさん。

おまけに趣味が「スイーツ!?」


何となく、
突っ込みどころ満載な彼女。


さて、
今からどんな話をしようか・・・








私 「Fさん、趣味が多彩ですね!

   旅行、カフェ巡り、スイーツ
   3つも趣味がありますね!

   特に、「スイーツ」って
   どんな趣味なんですか?」



と話している最中から、
Fさんの鼻がシュンシュンいってて、


コロナ禍の今だったら、
きっと出禁になるレベル。



Fさん 「カフェに行くのって
     好きなんですよ。

     カフェっていったら、
     スイーツですよね。」


私 「確かに・・・」


Fさん 「って言うか、
     スイーツって、可愛い響きじゃ
     ないですかぁ?

     趣味欄うまく書けないなら、
     とりあえずスイーツって書いたら
     可愛い感じになるんじゃないって
     主催者さんに言われて・・・」


その間にも、Fさんの鼻は
シュンシュンいってます。


Fさん 「すいませんね。
     もう、鼻が垂れそうなんです。
     休憩になったら、
     速攻トイレに駆け込みたい」


シュンシュンいいまくってるし、
超マイペースなFさん。

この段階で、フリートーク5分のうち、
多分、3分から4分経ってる。


Fさん 「鼻の事ばっかりになってますね、
     てつおさんの話を
     聞いてなかったですね・・・

     趣味に水泳ってありますけど、
     泳ぎに行かれてるんですか?」

シュン、シュン


私 「はい、小さい頃に水泳習ってて、
   最近は健康のために、
   市民プールでまったり遠泳して・・・」

と話そうとしたところで、


主催者さん 「はい、じゃあそこまでねぇ・・・
        じゃあ、男性の方は
        次の女性のところにチェンジね」


Fさん 「なんかあんまり話せませんでしたけど、
     ありがとうございました!」

私 「いえいえ、ありがとうございました。
   鼻、お大事になさってくださいね・・・」




こうして、Fさんとのフリートークは
ほとんど鼻の話だけで終わってしまいました。


シュン、シュン、



そして、ラスト5人目のフリートークを終え、
最後、お約束の、お気に入り女の子の
番号を書く時間。


主催者 「今日は楽しかったでしょう!
      みんな、この人よかった、って人がいたら、
      ちゃんと書いといてねぇ。
      二人まで書いていいから・・・」


それじゃあ・・・

私も、誰を書こうかなぁ・・・


Fさん、私好みだし、
鼻の事しか話してないけど、
番号、書いとこー!

ということで、Fさんの番号を書きました。



主催者 「じゃあ、今日はお開きね!
      それとね、
      男子も女子も、お気に入りの人が
      いたらね、
      終わってから声をかけても
      いいからねー」



婚活パーティーが終わって、
前回も一緒だったOさん(男性)と一緒に
会場を後に、ホテルのトイレに。


Oさん 「今回、どうでしたか?」


私 「どうでしょうねー、
   マッチングしたら、
   面白いんですけどねー」


二人とも手を洗って、
トイレのドアをガチャっと開けた時、

ホテルの廊下を颯爽と歩いて
出ているFさんの姿が・・・

シュン、シュン、


私は声をかけようかと思いましたが、
Oさんといっしょにいた手前、
声をかける事ができなくて、

Fさんは何事もなかったかのように
颯爽とホテルを後にしました。


シュン、シュン



あぁ、Fさん、まだシュンシュンいってる(笑)






果たしてこの後、
Fさんとマッチングするのか!?

はたまた、全く別の女の子と
マッチングするのか!?

それとも、
今回もマッチングせず、残念な結果に
終わるのか・・・


つづく

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