離婚体験談

第26話 バツイチアラフォー お見合い初体験


輝く未来に繋がるレール✨
夫婦円満行きの列車に乗ろう!


みなさんおはようございます!
バツイチアラフォーのてつおです。


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いつもお読みくださり、
ありがとうございます!




離婚体験談の第26話。
いよいよ、お見合い編です!



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↓↓↓







第2回目の
婚活パーティーが開催された翌日、


3月下旬のほんのり温かい空気の中、
空は快晴。




主催者のTさんから
一本のメールが・・・


「早速、Fさんとマッチングになりましたので、
 お見合いをセットしたいと思いますので、」


え、えっ!?


「ご都合の良いときにお電話ください!」




なんと、Fさんと私が
マッチングしたんですって!




会社のお昼休み、
Tさんに電話してみると、


なんと、
Fさんとのお見合いの日が、
今週土曜日に決定!!!




その時の様子はコチラ↓









お、おぉー、

友人の紹介で、
軽い気持ちで参加してみたところ、

なんと、
二回目の婚活パーティーでマッチングし、
お見合いに進むなんて!





私はなんだか、
久しぶりに浮足立って、

会社の窓から眺める桜並木が、
いつもにも増して、
淡く可憐で美しく目に入ってきました。





私は、マッチングしたFさんの顔を
思い出しながら、

お見合い当日どうなるのか、
物思いにふけっていました・・・






そして迎えた週末。



目が覚めると、
今日も3月の暖かい日差しが差し込み

空も私を応援してくれているかのように
澄み渡った快晴!


お気に入りの黒のジーパンに
白い水玉のシャツ、

そして、
千鳥格子のグレーのジャケットを
身にまとい、



今日も、幸先よさそうだ・・・


と、勝手に解釈しながら、
結婚相談所のサロンに向かいました。













サロンは、
大通りから一つ路地裏に入った
雑居ビルの5階。

時刻はちょうど13時40分。

14時開始の15分まえだから
ちょうどいい時間だな・・・



エレベーターのボタンを押して、
下りてくるのを待ちます。


サァーーッ。


エレベーターのドアが開き、
5階のボタンを押します。



ウィーーーーン・・・


平成仕様の少し古めのエレベーターが
サロン目指して上っていきます。




ちょっと、緊張してきたな・・・

ま、普段通り、
ざっくばらんに話せばいいか・・・



そんなことを考えていたら、
5階に到着。




エレベーターを降りて
ビルの廊下を少し歩いた右手に、
サロンがありました。



ガチャ・・・


サロンの扉を開き、


私 「こんにちはー、
   先日お世話になったてつおです・・・」




主催者Tさん 「あらぁ、いらっしゃい・・・
       今日は、楽しみねぇ~」


私 「えっ、ええっ(;'∀')」


Tさん 「緊張しなくていいのよぉ!
    リラックスしてお話してちょうだいねぇ」


私 「はい・・・
   どうなるんでしょうねぇ(;'∀')」


Tさん 「じゃあ、こちらに・・・」



Tさんの案内で、
サロンの応接に通された私。



アンティーク調のテーブルと
椅子がセットされた応接。









奥に案内され座った私から、
ちょうど入り口が見えています。



Fさんが到着するまで、
主催者Tさんとしばし雑談。



13時55分・・・



あと、5分ほどで
Fさんがサロンにくるはず・・・




14時00分・・・




いよいよ・・・






ガチャ・・・



「こんにちはぁ・・・」



そこには、
ベージュのパンプスに、
濃グレーのスカート。

そして、薄ピンクのブラウスを
まとった女性が
笑顔満点で立っています。




あ、Fさんだ・・・




私 「こんにちは、先日はどうも・・・」


Fさん 「こんにちは」


私 「今日はよろしくお願いします」


Fさん 「よろしくお願いしまーす」



主催者Tさん「まあ、じゃあ座ってちょうだい。
       テーブルの上に、
       お菓子をおいてるから、
       適当に食べてちょうだいね」


すると、サロンにいた係りの女性が
お茶を入れてくださいました。



私 「なんか、マッチングしたみたいですね・・・」


Fさん 「ですね・・・」


私 「私の番号を選んでくださり、
   ありがとうございます」


Fさん 「こちらこそ・・・」


私 「あれから、鼻は大丈夫ですか?
   先日はだいぶシュンシュンいってらしたから・・・」


Fさん 「あぁ、鼻はもう、大丈夫みたいですよ、
     先日は失礼しましたぁ」


私 「花粉症の症状ですかね・・・?

   私も花粉症もちで、薬を飲まないと
   目も鼻も、大変なことになるんですよ。
   特に、目がかゆくって・・・」


Fさん 「そうなんですか?
     私は花粉症じゃないんですけどね。」


私 「えーー、
   先日あんなにシュンシュンいってたのに
   きっと、花粉症の症状ですよ!」


Fさん 「ちがいますよぉー、
     今、大丈夫ですもん。」


私 「そうなんですね・・・
   私は薬を飲まないと、
   花粉症の症状がひどいですし、

   おまけに蕁麻疹持ちなので・・・
   薬が手放せないですよ」


そう、私は蕁麻疹も持ってて、
毎日アレルギーの薬を飲んでいるんです。

その薬って、花粉症とおんなじやつ
なんですよね。



なぜか、Fさんとの話は、
先日の鼻シュンシュン事件の話と、

私の花粉症の話と蕁麻疹の話に   
なりまして、、、


よく考えたら、
お見合い一回目で、

花粉症と蕁麻疹って、
どうよって感じですね(;^_^A




そんな話をしていると、
主催者Tさんが話に入ってきて、


主催者Tさん 「盛り上がってると思うから、
         そろそろ二人で
         外でお茶でもしてきたらぁ?」




あれ、外でお茶するって流れなの?


どうやら、
サロンで20~30分話をしたら、
外のカフェでお茶するってのが、

この結婚相談所での
お見合いの流れらしい・・・



まだ結婚相談所に
入会もしていなかった私は、

主催者Tさんから
そんな流れだと何も聞いておらず、



「外でお茶って…」


という感じでしたが、

よくわからないまま、
Fさんと二人でサロンのエレベーターへ。


私 「お見合い、終わりですか?」


Fさん 「はい、いつもこんな感じです」


私 「へー、そうなんですね。」










二人でサロンの雑居ビルから外に出て、
暖かな日差しの差す交差点に差し掛かったところで、



Fさんが口を開きます。


その時てっきり、
Fさんから「今日はありがとうございました」
って言われて別れるのかと思ったら、


Fさん 「お茶なんですけどぉ、
     商店街の〇〇堂でいいですか?」


私 「あ、お茶ですね、
   〇〇堂でいいですよ!」


流れがよくわからないまま、
二人で〇〇堂という喫茶店へ。




喫茶店につくと、
入り口では4人ほど並んでいました。



受付表に名前を書いて
二人並んでイスに座って待ちます。



私 「さっきは花粉症とかの話ばかりで、
   自己紹介ができていなかったですね・・・

   私は〇〇に努める会社員で、
   経理の仕事をしてるんですよ。

   ちょっと堅そうな感じでしょ?」



Fさん 「〇〇にお勤めってことは
     Tさんから聞いてましたよ。
     経理のお仕事なんですね。」




そんな話をしていると、
店員さんから

「お席のご用意ができましたので、
 ご案内しますね」


と言われて店内に入ると、
和の佇まいで落ち着いた空間が
広がっていて、
落ち着いた和モダンな大人の空間。



案内された席は、ちょうど窓際の席で、
目の前に坪庭の日本庭園がありました。










二人でメニューを見ながら



私 「このデザートセット、
   美味しそうですね」


Fさん 「ですね〜、
     私、デザートセットの紅茶で。」


私 「じゃあ、僕もデザートセットで
   アイスコーヒーにします」




店員さんにオーダーを通して
しばらくすると、
デザートセットが運ばれてきました。









私 「わぁ、美味しそうですね〜」


Fさん 「ほんと、美味しそう」






その後、Fさんとら話が弾み、
気づけば夕方になっていました。





私 「うわっ、もう日が落ちてきましたね…」


Fさん 「ほんとですね」



それでは、そろそろ…




お会計を済ませてお店を出ると、
もう18時過ぎに…
外はだんだんと暗くなっています。



私 「スミマセン、
   だいぶ長くなってしまいましたね…
   お時間、大丈夫でした?」


Fさん 「ええ、大丈夫ですよ。
    結構、長くいましたね」



私 「今日はありがとうございました!
   帰り、お気をつけくださいね。」



Fさん 「こちらこそ、
    ありがとうございました。」




そう言って、
商店街の十字路でFさんと別れました。




・  ・  ・




どうやら、
結婚相談所でのお見合いって、

その人とまた次あってもいいか、
お互い主催者さんに連絡して、

お互いOKだったら
次も会えるっていうシステムらしい。





それにしても、
バツイチアラフォーの私が
気づけばお見合いをするまでに
回復しているとは・・・






そして、
今日、喫茶店に長いしすぎたけど、
大丈夫かな・・・?


私のほうは、また次も会いたいな、
って思ったんだけど、

果たして、Fさんの回答はいかに・・・



次回をお楽しみに!



つづく・・・

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