マネジメント

マイクロマネジメント回避する魔法の言葉とは


そろそろ新年度が始める季節ですね。

初めて管理職になった・・・
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?


今まで担当者として
仕事をしてきて、

今度は急に部下のマネジメントを
していかないといけなくなる・・・


そうすると、どうしても自分のやり方を
部下に押し付けてしまいがちになることも。


今日は、
そういったマイクロマネジメントに
陥りそうになった時に、

意識的に発してほしい
魔法の言葉を伝授します!

1分で読めますので、
是非最後まで読んでみてください。

ミスを報告する部下にやってしまいがちな管理職の対応


私は経理部門の課長をしていて、
今、10人ほど部下がいます。

ちょうど朝礼が終わり、
来期に向けたチーム編成を
考えていた時のこと・・・


A君
 「あの・・・
  実は費用の計上モレがありまして・・・」


 「ん、どういう内容なの?」

A君
 「社用車を廃車にした際に、
  リサイクル費用の計上を失念していました・・・」


このときのA君、
私からの指示を待っているような表情・・・


ここで、
ついついやってしまいがちなのが、


 「じゃあ、○○日付でその費用を
  計上するようにしよう。
  なぜ、今のタイミングになったのか
  記録を残したうえで対応するように!」


と、指示を出してしまいがち。。。



というのも、
やはり今までの自分なりの対応方法が
蓄積されているので、

どうしても、事細かく指示をだし、
その通りにやってもらった方が
業務がスムーズにいくことも多いのです。


でも、マネジメントとして
それでいいのでしょうか?

部下に主体性を持たせる魔法の言葉


ちょっとタイトルが
大袈裟ではありますが(笑)

こんな時に、
部下に主体性を持たせる
魔法の言葉があるんです。


もし、
先ほどのミスを報告してきた部下が、
あなたからの指示を待っているようだったら、

ぜひ、こんな風に問いかけてみてください。


「で、どうしたいの?」

「で、どうしたらいいと思う?」


恐らく、
部下の立場としては、

どのようにミスをリカバリすればいいか
指示を待っていたはずです。


ですが、
一から十まで細かく指示を出していると、
部下自身に考える力がつかないのです。


そんな時に、
先ほどの言葉を投げかけてほしいんです。

 「で、どうしたいの?」

 「で、どうしたらいいと思う?」


これらの言葉を聞いた部下は、

「そうですね・・・
 えーっと・・・」

と、どのように対応すべきか
自分で考えるきっかけとなります。


そして、自分で考えた行動には
主体性が生まれ、

指示されたことをやっている・・・
という、やらされ仕事ではなく、

自分で考えて行動できるようになるのです。


もちろん、
新入社員や経験の浅い業務のときに

「どうしたいの?」

と聞くのは酷なことです。

その場合は、事細かく指示をだして、
部下にその内容を反芻してもらい、
理解しているか確認してみましょう!


ただ、もしあなたの部下で
中堅として力を発揮してほしいけど、

イマイチ自分で考えて動いてくれないな・・・

とか

こちらから指示するまで何もしてくれない・・・

といった悩みを抱えているのであれば

ぜひ、魔法の言葉を使ってみてください。


「○○さん、あなたはどうしたいんですか?」


意識してみると
意外な場面で使えたりします!


明日からでも
是非、早速試してみてください!


それでは、
ここまでお読みくださり
ありがとうございました!

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