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映画「ショーシャンクの空へ」から学ぶ、壁を乗り越える方法



みなさんこんばんは。

先日の金曜ロードショーで
私が大好きな映画
「ショーシャンクの空へ」が
放映されていました。


希望を持ち続けるということは
どういうことなのか?

絶望の中で光を見出すとは
どういうことなのか?


そして、
人それぞれにそびえる壁は
どのようにして作られるのか?


映画のラストシーンでは
そういったことの大切さに加え、

後味の良いハッピーエンドで
とても感動的なのです。


なので、この映画は
今、こういう状況で困ってる

という人に、
是非見てほしいなと思います。


・仕事を辞めたいけど決心がつかない人
・離婚しようか迷っているけど次に進めない人
・何かに挑戦しようとしても継続できない人


この映画を見ていただく事で
今、自分自身でブレーキをかけている現状に気づき、

あなたの人生が
変わるきっかけになりうる映画です。


金曜ロードショーを見逃した!!!
という方も、

Amazon Primeなどで視聴いただけますので、
是非、ご覧いただければと思います

 ショーシャンクの空に(字幕版)

今、この場所から動けない…は本当か?


「ショーシャンクの空に」をご覧いただくと、希望も持ち続けること、あきらめず愚直やり続けることがいかに大切か、ということが伝わってくる映画ですが、今回は「壁」にフォーカスして、この変化の激しい不安な世の中を生きていくヒントを探したいと思います。


「ショーシャンクの空に」では、特徴的な言葉が使われていますが、その一つが「施設慣れ」という言葉です。

一体どういう意味なのでしょうか?
映画のあらすじを使って解説したいと思います。

劣悪な環境で力強く生きていくアンディ


ティム・ロビンスが演じる主人公、アンディは、ある日、妻とその愛人の殺人容疑でショーシャンク刑務所に服役することに。

そこは、独裁的で規律を重視するノートン所長と、非常に暴力的なハドリー主任刑務官が支配しており、所長や刑務官に逆らえば、暴力はおろか、刑務官による殺人までも日常的に行われている世界。

アンディは、若くして銀行の副頭取となったまじめひとすじの男だったが、本人曰く自分は無実なのに、誰かに濡れ衣を着せられ終身刑となってしまったと訴えるも、受刑者仲間は誰も真相はわからない。

最初、孤立していたアンディも、長年ショーシャンク刑務所に服役しなかなか仮釈放もかなわないモーガン・フリーマン扮するレッドに声をかけ、いつしかレッドとその受刑者仲間たととの友情が芽生えていく。

ある日、刑務所屋上のペンキ塗り作業を受刑者仲間としていたところ、受刑者を見張っているハドリー主任刑務官が相続問題を抱えて愚痴を漏らしていることを聞いたアンディは、経理の知識を生かしハドリー主任刑務官の相続問題を解決。

そこからアンディの専門スキルのうわさが刑務官仲間に伝わり、ノートン所長をはじめ他の刑務所の刑務官の確定申告を担当するまでになる。

それ以降、ショーシャンク刑務所への図書室の設置に尽力したりと受刑者の環境改善に取り組むアンディ。受刑者仲間からも一目置かれるsン材となった。

そんな中、50年以上ショーシャンク刑務所に服役し、この映画のキーワードの一つともいえる「施設慣れ」をしているおじいちゃん受刑者のブルックスに対し、今更ながらに「仮釈放」の決定がなされる。

 ショーシャンクの空に(字幕版)

壁の中は劣悪、だが壁の外に恐怖を感じるブルックス


仮釈放が決まったブルックス。
そこで、ブルックスがとった行動は・・・

なんと、アンディ、レッドが目にしたのは、同じ受刑者仲間のヘイウッドの首元にナイフを突きつけているブルックスの姿だった。

必死の思いでブルックスを思いとどまらせるアンディ。「ブルックス、本当はヘイウッドを傷つけたいなんて思っていないはずだ、落ち着いて!」

みんなの説得に応じ、手に持ったナイフを落とし泣き崩れるブルックス。落ちたナイフが発する鋭い音が響く。

「俺は50年以上、この中で生活している。この中は安心だ。何の心配もない・・・。だが、これからどうやって外の世界で生きていけばいいんだ・・・?」

ついに仮釈放の日を迎え、カバン一つにビシッと決まったスーツ姿で出所するブルックス。
その後、彼がどうなったのか・・・


ブルックスにとって、50年という時間はあまりに残酷でした。

ブルックスが外の世界にいたころ、まだ自動車は珍しかった。
それが、いまでは縦横無尽に自動車が走っている。

世の中も大きく変わっていて、身寄りもなく、就職先のスーパーの店長からも疎がられ、不安な毎日を過ごすブルックス。

夜はよく眠れず、もう一度刑務所に戻るために、大それたことをしよう・・・


だが、ブルックスの年齢がそれを許さなかった・・・


そして、ブルックスはロープを購入し、入居するアパート壁に何やら刻みます。

カリカリ、カリカリ・・・

机の上に立つブルックスの足元に、木くずの削りカスが溜まっていく。

そして、次の瞬間、ブルックスを支えるその机から足を離し、ブルックスを支えるはその購入したロープだけになったのです。


「ブルックス、ここにありき(Brooks was here.)」

そう刻んで、彼はこの世を旅立ったのでした。


 ショーシャンクの空に(字幕版)

諦めないアンディ、その後を追ったレッド


ショーシャンク刑務所に、ある日トニーという若い男が入所。
アンディに感化され、字が読めないトニーは高卒の資格を取るためにアンディに師事。

そんなトニーから、アンディが冤罪であることを証明する話を聞くのです。

アンディはノートン所長に冤罪を証明できると直談判するも、裏金作りに協力していたアンディを失いたくないノートン所長はアンディの態度をみて激高します。

そして、アンディを光の届かない独房に2カ月閉じ込めたのです。
その間に、何とトニーを脱獄犯にみせかけてハドリー刑務官に射殺させてしまったのです。

自らの友であるトニーを失うと同時に、冤罪を証明する手がかりも失ってしまったアンディ。

そんなアンディに、レッドは「ここでは希望を持たないことが大事だ」と諭します。
しかし、アンディーは諦めていなかったのです。


誰もが終身刑を免れないと思っていたアンディ。

ところが、ある嵐の夜、彼はショーシャンク刑務所を後にしたのです。
アンディは、なんと小さなハンマーで壁に穴を掘り続け、ハンマーを調達したレッドからは、脱獄には400年かかるであろうと言われたルートを、コツコツと掘り続けたのです。

そして、その抜け穴を後にし、すぐ下の配管に穴を開け、常人では到底通ることができないであろう不衛生極まりない狭小な配管を這いずって壁の外に脱出したのでした。


ここは、誰もが一番好きなシーンだと思うのですが、壁の外にでて、大雨の中、川辺で外の世界の雨を受け、解放感に浸るアンディーの姿。

受刑者仲間が「施設慣れ」と言っていたのは、劣悪な刑務所の中ですら、住めば都。そのうち壁の中こそ安心だと思い、そとの世界に恐怖を感じてしまう、ということなんです。

そして、いろんな物資を壁の外から調達していた「レッド」ですら、「施設慣れ」してしまい、壁の外の不安を抱いていたのです。


でも、アンディーは違ったのです。

常に外の世界に思いを馳せ、希望を捨てなかったのです。
アンディは、今、その瞬間にいる世界でも強く生きていくと同時に、外の世界も見ていたのです。


その後、アンディは経理の知識を生かして、脱獄後すぐにノートン所長の裏金を自分のものとし、思い描いていたメキシコの島で余生を送るのでした。


アンディがいなくなったショーシャンク刑務所。レッドは彼に会いたいと思うものの、それはもう叶いません。
そう思っていた矢先、レッドが仮出所することができるようになったのです。

ところが、レッドもブルックスと同じ道をたどります。
スーパーでの慣れない仕事、トイレに行くにも上司の許可を求めてしまう、刑務所での習慣が取れないでいたのです。

そんなある日、レッドも部屋の壁に文字を刻んでいました。
それは、「レッドもここにありき(Red was here too.)」

でも、レッドはこの世を旅立ったわけではなかったのです。

刑務所の中でのアンディとの会話を思い出したレッド。
その記憶を頼りのバスに乗り込むレッド。自由の風を感じながら旅を続けます。


そして、感動のラストシーン。

メキシコの島で、アンディとレッドは抱擁を交わすのでした。


何度見ても、このシーンは印象的です。
それまでの伏線が全て回収され、私たちにフツフツと湧いてくる勇気を与えてくれます!


 ショーシャンクの空に(字幕版)

まとめ:時間は感覚を麻痺させる、当たり前から脱獄せよ



さて、映画の世界から
話を現実に戻しましょう。


これは、とある人から
直接聞いた話なのですが・・・



サービス残業あたりまえ。

みんなが当然のように
休日出勤している。

上司が残業しているなか
夜10時を回って帰宅しようとすると
「早退するのか?」
と言われる。



そんな環境でも
なんとか営業成績を上げて
管理職に昇進したい

周りの同僚も
そんな環境の中で

良く言えば
切磋琢磨していた、
ということのようです。


ただ、当然、
帰宅するのは午前様

家族との時間も
ほとんどとれず、

長時間労働を強制し、
ことあるごとに罵声を浴びせる
上司のもと、

この会社を辞めよう・・・

と思うことすら
麻痺していたそうです。



みなさんも、
もしかすると同じような経験を
お持ちかもしれません。


いや、
今もその真っ最中かもしれませんね。


・仕事を辞めたいけど決心がつかない人
・離婚しようか迷っているけど次に進めない人
・何かに挑戦しようとしても継続できない人


あなたはどんな未来を描きますか?


刑務所の中のアンディのように
常に「希望」をイメージし、

「今に囚われすぎない」

ということが
大事なんだと思うんです。



でも・・・
だって・・・


そういう言葉を出す前に
今の当たり前を当たり前と思わず、


一歩踏み出す勇気が
すごく大事なんだと思います。


「ショーシャンクの空に」

をみていただくと

きっとあなただけの気づきが
ある筈です。


ぜひ、ご覧になってみてください!


それでは
ここまでお読みくださり
ありがとうございました!

 ショーシャンクの空に(字幕版)

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